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ひび割れ注入工法

TS-1工法(TS注入ノズル注入工法)

  • TS注入ノズル注入工法とは

    コンクリート表面にキズを付けずにひび割れ内部にまで充填できる。注入ノズルを直接ひび割れに押し当てるだけで誰でも簡単に注入ができる。注入後の仕上がりは、ほとんど目立たないために打放しコンクリート面の施工に最も適した工法です。

  • フローチャート

  • 施工手順


    @ 注入口用テープ貼付け
       45箇所/mに注入口用テープをひび割れと鉛直に貼付ける。

    A 目止めシール
       Q&A-6をひび割れに沿って刷毛で目止めシールする。
       
    *水や注入材を注入した時に目止め材の表面がひび割れに沿って滲むのが目視で確認できる。

    B 水注入
       ひび割れにノズル先端部を押し当て足踏みポンプで水注入する。
       *ひび割れ内部の洗浄と注入材の流動性を促す。

    C TSクラックフィラー注入
       ・計量器を使用して粉体・混和材・水を規定の配合比で計量する。 3分以上電動撹拌機で練り混ぜる。
       直接ひび割れにノズル先端部を押し当て足踏みポンプで注入する。
       隣の注入口から注入材が流出してきたら、急結セメントで止栓して次の注入口より注入を行う。

    D 養生期間
       注入後24時間以上。

    E 目止めシール材撤去
       目止めシール材を皮スキまたはスクレーパー等で撤去する。

    F 施工完了

  • 施工手順図
     




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