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ひび割れ注入工法

TS-2工法(穿孔式低圧注入工法)

  • 穿孔式低圧注入工法とは

    ひび割れ表面が目詰り(ホコリ、エフロレッセンス等)している場合やコンクリート躯体厚さが300mm以上の注入箇所や注入治具等が取付けられない凸凹面、斫り処理面等に適した工法である。また穿孔にはロングビットドリル ハンドタイプを仕様としているため切削クズで目詰まりを起こさないので確実に注入できる。   ※最小穿孔径:φ4mm

  • フローチャート

  • 施工手順


    @ 穿 孔

       ロングビットドリル ハンドタイプでひび割れに直接穿孔または千鳥穿孔する。
       *穿孔径:φ4mmまたはφ5mm、穿孔ピッチ:45箇所/m

    A 目止めシール
         穿孔した孔は目止め材が入らないようにキャップを挿入し栓をする。 Q&A-6規定の配合で水と練混ぜて
        35mm程度の厚みに盛り上げてハケ等で縁を撫でる。

         *水や注入材を注入した時に目止め材の表面がひび割れに沿って滲むのが目視で確認できる。

    B 水注入
         穿孔した孔にノズル先端を差し込んで軽く打込み足踏みポンプで注入する。
         *ひび割れ内部の洗浄と注入材の流動性を促す。

    C TSクラックフィラー注入
         ・計量器を使用して粉体・混和材・水を規定の配合比で計量する。 電動の撹拌機で3分以上練り混ぜる。
         穿孔した孔にノズル先端を差し込んで軽く打込み足踏みポンプで注入する。
         ・隣の注入口から注入材が流出してきたらシリコンチップで止栓して次の注入口より注入を行う。

    D 養生期間
         注入後24時間以上。

    E 目止めシール材撤去
         目止めシール材を皮スキまたはスクレーパー等で撤去する。

    F 仕上げ
         注入口の孔は補修用モルタルを充填して金ゴテ等で平滑に仕上げる。

      G 施工完了

  • 施工手順図
     




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